調乳ポットはいらない!電気ポットやケトル、代用候補を比較してみた

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こんにちは、妊娠中のプレママさん、出産を終えた新米ママさん、ミルクの調乳用品ってどうしましたか?

色々あって、何がおすすめかわからない…

調乳ポットって意外と高いんだけど、代用できないの?

出産準備にはお金がかかるし、できれば節約したい…

我が家では調乳ポットは購入しませんでした!

結論、調乳ポットはなくてもOK、代用可能でした。

この記事では、調乳方法の比較と、我が家で実践中のおすすめ方法に付いて紹介します。

目次

調乳のきほん。70度以上のお湯でミルクを溶かす

我が家では和光堂のはいはいを使っています。理由は一番安かったからです笑

はいはいのサイトには「一度沸騰させた70℃以上のお湯」を使ってミルクを溶かすように記載があります。

なんで70度以上のお湯で溶かさなければいけないの?

世界保健機関(WHO)及び国連食糧農業機関(FAO)が下記のようなガイドラインを制定しています。

乳児用調製粉乳の調乳に当たっては、使用する湯は70℃以上を保つこと。

「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/dl/070604-1b.pdf

粉ミルクには、サカザキ菌やサルモネラ菌といった細菌が入っていることがあり、 正しい方法で調乳することによって、これらの感染リスクを減らすことができるそうです。

サイトによっては、お湯を作る際に10分以上の煮沸が必要と書いてあったけど、それって本当に必要?なんだかめんどくさい…

WHOのガイドラインの調乳方法を確認してみました。

十分な量の安全な水を沸騰させる。自動湯沸かし器(電気ポット)を使用している場合は、スイッチが切れるまで待つ。その他の場合は、湯が完全に沸騰していることを確認する。

「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/dl/070604-1b.pdf

上記以外に、煮沸時間に関して記載はなさそうでした。

産後入院中に、助産師さんにも確認しましたが
「気にするかどうかなので、やらなくても大丈夫」
と言われたので、ならば楽な方法にしたい!と思い、私は気にしないことにしました。

調乳ポットとは

調乳ポットで有名どころといえば、「調乳じょ〜ず」がよくあげられます。

沸騰したお湯を入れておくと、自動的に調乳に適した70℃以上に保温ができ、夜間の調乳も楽になる!という商品です。

多機能ミルクウォーマーもたびたび候補に上がってきます。

予めミルクを保温しておくことができる、ということですが、
「70℃以上のお湯で殺菌」の処理がどの段階で行われるものなのか、なかなか利用イメージが湧かないのです。
みなさんどのように使っているのでしょうか。
(きっと上手い使い方があるはず)

どれも便利そうだけど、赤ちゃん以外の用途で使えないのが、もったいない…

調乳ポットの代用候補を比較してみた

1.電気ポット

向いている人×向いていない人
・沸騰と保温・温度管理を一台で済ませたい
・卒乳後も大人の用途で使う予定がある
・すでに電気ポットを持っている
・すでに電気ケトルを持っている
・置くスペースに余裕がない

産院で使用していたのは保温機能のついた電気ポットでした。
ボタン一つで決まった温度のお湯がでてくるのは便利でした。
卒乳後は大人の用途でも使えます。

しかし、我が家にはすでに電気ケトルがあるし、かなりかさばりそう、ということで見送りに。
スペースに余裕のあるお宅なら良いかもしれません。

2.電気ケトル+湯冷まし

◯向いている人×向いていない人
・最低限の購入で済ませたい
・すでに電気ケトルを持っている
・すでに電気ポットを持っている
・都度お湯を沸かすのが面倒

我が家にはすでにケトルがあったので、ケトルで調乳することにしました。
温度表示機能が付いていると便利ですが、結局は一度沸騰させなければならないので、なくても問題ないと思います。
我が家のケトルは下記のような温度表示機能のないものです。確か10年以上前に購入したような…

湯冷まし用の容器は、なんでも良いですが、私はナルゲンボトルを使っています。超おすすめです。

  • 重さは約90gほどでとても軽い
  • 本体の耐熱温度100℃で沸かしたてのお湯が入れられる
  • お出かけ用の湯冷ましにもなる

熱湯に対応しているクリアボトルを探していたところ、キッチンの奥底から10年以上前に使っていたボトルがでてきたので、「これでいいじゃん!」となりました笑

3.電気ケトル+保温ポット+湯冷まし

電気ケトルと湯冷ましだけだと、都度お湯を沸かさなければならず面倒です。

夜間じゅう保温できる、電源不要のものはないのかな?

そこで我が家では、保温用のポットを探して、サーモスのポットに行きつきました。

1.5リットルの容量で、保温効力(10時間)は72℃以上とのことです。 公式サイトによると、以下の記述がありました。

保温効力(保冷効力)とは、室温20±2℃において製品に規定量の95℃±1℃の熱湯(4℃±1℃の冷水)を満たし、所定時間放置した場合の温度です。

thermos.jp/product/detail/thy-1500.html

冬のあいだ、夜にエアコンを20度設定にした屋内で、満タンにお湯を入れて試してみました。

結果、10時間後にはまだ80℃ありました

家にサーモスの別の2リットルのポットがあったのですが、お茶などを入れて使っていたので、新しく購入しました。
こちらは注ぎ口が外に出ていないので埃なども防げて優秀です。

ただ、公式には製造終了しているようなので、下記のようなポットでもよいと思います。

もう少し小型のポットが良かったのですが、保温力を考えると1.5リットル程度の容量は必要そうでした。

結論 電気ケトル+保温ポット+湯冷まし最強説

色々と試行錯誤した結果、我が家では

  • すでに持っていた電気ケトル
  • 保温ポット(追加購入)
  • すでに持っていたクリアボトル

の3つを使って調乳をすることに落ち着きました。調乳ツール難民になられているプレママさん、新米ママさんの参考になったらうれしいです。

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この記事を書いた人

顔がネコバスに似ているらしい1児の母。笑う猫田課長に腹がよじれるほど笑わされてから彼のことを尊敬している。出産前はWEB関連の仕事をしていた。育休中。

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